枠組足場

■足場強度の高い枠組足場

枠組足場は、鋼管を門型に溶接された建枠を中心に、ジャッキ・筋交・鋼製布板などの基本部材を組み立てるタイプの足場です。足場の強度が高く、高層建築工事用に使用される例が多数あり、主に建設現場のビルの外壁面に沿って設置されます。

また各部材が軽量で扱いやすい形状となっており、組み立て時にハンマーでの打ち込みがないため、騒音が比較的少なくなっています。枠組足場のことを「ビティ足場」と呼ぶこともあり、諸説ありますが、昭和27年に米国ビティスキャホード社より輸入したことが由来です。

 

■枠組足場のメリット

・ビルなどの高層建築工事(地上から45Mまでの建物)に対応できる
・組み立て時にハンマーでの打ち込みがなく、騒音が比較的静か
・作業床の幅を広く取れ、足場の強度が高く、安全性と耐久性に優れる

枠組足場の歴史は長く、その中で安全性を高める構造をしてきたため、必要な構成部材が増えてきたという背景があります。そのため複雑な構造に対しての部材はあるのですが、他の足場に比べて組み立てるのに時間がかかってしまうため、低層には低層用の足場をといった具合に、それぞれの場所に適した足場を組み立てることが大切です。

○部材が多い、つまり知識が必要

建枠の種類は寸法より、標準枠(枠巾900mm以上)・簡易枠(枠巾900mm未満)・拡幅枠に分類され、メートルサイズのものもあります。また建枠だけで、50種類以上の部材があり、多くのメーカーも参入しているため、それぞれの部材に関する知識が必要となります。

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